Disられる耐性って仕事に必要なスキルだと思う
配属されて2ヶ月目の新人が、こんな事を言っていた。
「僕、Disられる耐性がないんですよ」
「なので、仕事で指摘されたり、アドバイスされたりすると、できない奴だと思われてると思ってテンション下がるんですよ」
と。
うん、まぁわかるよ、プライドが高いんだろうね。
俺もプライド高いからよくわかる。
この「Disられる耐性」という言葉を終電の電車の中で考えてたんだけど、新人だろうと今の年齢になってもいくつになっても必要なスキルなんだろうなぁと思う。
仕事においてDisられる事なんて当たり前のようにあるし。
今はプロデューサーという職種で新規プロダクトを見てるんだけど
今日も上司とのMTGでプロダクトの戦略についてDisられてたし、正直ムカッときてましたよ。
「このままじゃ投資を続けられないし、お前のプランに現実味がない」
とか
「プランBを考えるべき、一回沈んでしゃがんでももいいから、キャッシュアウト減らせよ」
とか。
新規プロダクトやったこともないのに分からねぇくせに、何言ってんだよと。
VCみたいなこと言うなよ、とか。
その瞬間は怒り沸騰ですよ。
ただね、その一瞬はムカついたとしても、相手の言ってる事を受け入れて一回咀嚼することが必要だと思うんだな。
なぜかというと、そうしないと、自分の成長がないから。
批判されて、指摘されて、ムカついて、それをちゃんと咀嚼して
そうやって人は成長していくんだと思う。
自分のキャリアを振り返っても、だいたいムカつくこと多いときは、成長してた証なんだなぁと思う事が多い。
なので、「Disられる耐性」は社会人の必須スキルだし、お前が偉い人だなと思う人は、今でもDisられてるはず。
なので、Disられ耐性をとにかく高めてほしい。
がんばれ!